●遮光レンズとは光過敏やコントラスト機能低下、暗順応低下など眼疾患の症状をカバーするレンズです。
●まぶしさを感じやすい疾患として、網膜色素変性症・白子症・先天性無虹彩症・糖尿病性網膜症・白内障・白内障手術後・緑内障などがあります。
●遮光レンズは医療用フィルターレンズとしてHOYA、東海光学からで遮光性の高いデザインフレームとあわせて用意されています。
●まぶしさにより白く靄(もや)がかっているように見える状態を、短波長を取り除くことでくっきりさせ、コントラストを強調させます。商品名は「CCP」「CCP400」「CCG」と言います。
●一般のサングラスとの違いは、特にサングラスの定番カラーであるグレー系のサングラスは、目に入る光を均一にカットするため、全体的に視界が暗くなることがありますが、遮光眼鏡は、まぶしさの原因となる光をカットし、黄色や緑色などの明るさを感じるために必要な光はできるだけ取り込むことが出来るため、まぶしさを抑え、明るく自然な視界を確保できます。
※次ページ以降の写真資料等は東海光学株式会社から抜粋